Q.医療ドラマに取り組む上での苦労は?
とにかくリアルに演じなくてはいけないと思っているんです。だから、細かい動き、セリフ、患者さんにかけるちょっとした言葉など、全部、看護指導の方に確認を取りながら演じています。正直、原作のマンガを読んだだけではあまりお芝居のイメージが湧かなかったんですが、顔合わせや本読みを経る中で、だんだんとイメージが膨らんできました。ただ、看護師3年目という設定なので、ある程度の動きがキチンと出来ていないと、見る人が見れば一発で嘘だって分かってしまいますよね。だから、今回はこれまで以上にリアリティーを追及していかなければいけないと思っています。
Q.今回は初主演であると同時に、初めての社会人役、ということになりますが、ご自身のナース姿についてはいかがですか?
最初は、「コスプレになるのでは?」っていう不安もありました(笑)。でも、撮影でナース姿になると、シャキンと気持ちが引き締まるんです。いまでは、ナース姿になるだけでオンとオフの切り替えも出来るようになってきました。今回、役柄のためにこれだけ短く髪を切ったのも初めてなんですけど、その後、原作者のこしのさんとお会いした時、『あおいにピッタリだね』って言っていただいたのがすごく嬉しかったです。撮影が進むにつれて、徐々にあおいに近づいていけるよう頑張ります。
Q.撮影に入る前に医療研修を受けたそうですが…。
丸一日かけて、点滴・脈・気道確保・オムツ替えなどの研修を受けました。おかげさまで、芝居の中でも看護師の細かい動きの部分にも注意を向けられるようになりました。
Q.これまでの撮影で、印象に残っているエピソードは?
私、デビュー当時から自転車は苦手なんです。なのに、これまでの作品でも必ず自転車に乗るシーンがあって、特に今回の作品では、トップシーンから自転車で坂を駆け下りるシーンだったので大変でした。リアルに転んでしまったりして(笑)。あと、とにかく皆さん優しくて面白いんです。撮影が始まって間もないのですが、すでにチームワークは完璧に出来上がっています。
Q.芸能界に入って3年目ですが、いまの心境は?
これまでは、次から次へとお仕事が重なったり繋がったりしてきたんです。今回、初めて、この作品一本に絞れるという環境になりました。そういった意味で、新しい気持ちで臨めていますね。この3年間を振り返ってみると、本当に恵まれていたなあと、経験させてもらったことの大きさを感じています。学ばせていただいたことを、きちんとお芝居の上で発揮することが、応援していただいている皆さんへの恩返しだと思っています。社会人役初めてということも含めて、2006年は挑戦の年にしたいですね!